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Konstanz als Heimatstadt

早朝・深夜便の行方

新規航空会社のスターフライヤー北九州市)は24日,不振が続く早朝深夜便について,11月から一部減便を検討していることを明らかにした。対象となるのは,北九州空港発の最終便(午後11時15分発)と,同じ航空機の折り返しとなる翌朝の羽田空港発の始発便(午前6時発)という。
早朝深夜便は,夏休み時期の7月でも搭乗率が37.2%と低迷し,減便を検討している2便の搭乗率は特に低い。さらに,北九州空港発の最終便は,遅れが出た場合に,夜間に行う羽田空港の工事にも影響するという問題もあった。
同社は,来年春に4号機を入れて羽田―北九州を1日12往復から15往復に増やす考えだ。だが,今回減便すると羽田空港の発着枠増加を求めることが難しくなるなど経営戦略に大きく響く可能性がある。そのため,一時的な運休にとどめることや対象便の発着時間をずらすことも検討している。

朝日新聞の昨日付記事からです。スターフライヤーはハイシーズンでも比較的安くてよいのですが,たしかに早朝・深夜便の設定がやや極端すぎるようにも見えます(とくに早朝便は市内からのアクセスを考えると実用的ではないような気がします)。もう少し設定をずらすとうまくいくような気がします。