4年間のコンスタンツ不在の間に，新型のバスが走り始めていました。 新型バスコンスタンツ市を走るバスは，Stadtwerke（公営企業）のものについてはおおむね2両連結です。2両連結タイプのバスはこれまで何度か新しいバスが入っていましたが，1両タイプのもの…

ドイツの窓口はとにかく時間が短いです。日本では当たり前の，大学稼働時間内は窓口は開いているはずだという思い込みは通じません。また，何か窓口で仕事を頼むときには，事前のアポイントメント（Termin）が必要であることも多いです。 大学に対して現金を…

到着後の好天と猛暑が嘘のように，ここ3日間は雨が続いています。雨の影響でほとんど陽射しがなく，最高気温が15度前後まで下がって，一気に秋のような空気になりました。 今回の大雨は，イタリア北部に中心を持つ低気圧によるもので，スイスやイタリア北部…

コンスタンツ市内の公共交通はもっぱらバスです。バスに乗るときにはチケットが必要ですが，これまでは基本的に紙ベースのものを使ってきました。しかし，最近では，回数券（Mehrfahrkarten）を売る売店（Kiosk）が減ってきており，またチケット自動販売機も…

4年間のコンスタンツの変化の一つが，この建物の建て替えです。 ギリシャ料理店の建て替え後ボーデン湖からライン川に流れ出すところに建っているこの建物は，半分がカヌークラブ，半分がギリシャ料理のSyrtakiです。道路側（Spanierstr.）から見ると完全に…

コンスタンツ大学の学食（Mensa）は，ドイツの大学にしては食べられるものが多い学食でした。しかし，コロナ禍で学生が大学に行かなくなり，提供体制が大幅に縮小しています。 現在の学食メニューかつては，学生向けの定食としてStamessenとWahlessenがあり…

昨日まで猛烈な暑さが続いていたコンスタンツですが，昨日の20時台から雷雨・強風で大荒れの天気になり，今日は強い雨と曇りが交差する天気になっています。 雨模様のコンスタンツ天気予報によると，これから4日間程度は雨が続き，気温も最高気温が10度台ま…

ドイツ人はしばしばコーヒーを飲みます。大学でも，学食とは別にカフェがあり，コーヒーを買い求める人が常にいます。かつては，陶器製のコップが使われており，料金にデポジット（Pfand）が含まれ，窓口に返却すると1ユーロが返ってきていました。 今回驚い…

コンスタンツ大学の改修工事で，バス停が遠くなったことはすでに紹介しました。 ernst.hatenablog.jp さらにやっかいなのは，学内の移動のルートもかなりわかりにくくなって迷路のようになっていることです。 バス停を下りて法学部の建物があるCまで移動する…

コンスタンツのバスがほぼすべて集まる停留所が，ライン川にかかる橋の手前にあるSternenplatzです。ライン川にかかる3本の橋のうち最もボーデン湖に近いこの橋は，鉄道・自動車・自転車・歩行者の4つに分かれ，しかも各方向に移動するために複雑な経路が設…

4年間のコンスタンツ不在の間に大きく変わっていたもののひとつが，大学の状況です。4年前は，それまでずっとアスベスト対策工事で不便が続いていた図書館がフルオープンし，ようやく通常の大学の姿になったと思っていました。しかし，昨年から，大学の正面…

コロナ禍で4年間戻ることができなかったコンスタンツに再び戻りました。 コンスタンツの夏の朝今年のドイツの夏は天候不順で，ドイツ南部も雨が多いと聞いていました。しかし到着の前後から天候が回復し，到着日は最高気温が30℃を越える完全な夏でした。高温…