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Konstanz als Heimatstadt

東急ハンズ出店へ

JR九州の石原進社長は26日の定例会見で,2011年春の開業を目指す新博多駅ビルへの出店を交渉している生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)に対し,賃貸面積で約6000平方メートルの出店規模を提示していることを明らかにした。賃料などを詰め「本年度内に出店についての結論を出したい」との考えを示した。
一方,新博多駅ビルへの出店をめぐる井筒屋(北九州市)との民事調停終了について「新幹線の全線開通との同時開業にめどがついた」と評価。井筒屋との出店形態での今後の交渉では「一般テナントとしての入店を前提に優先的に条件を提示する」と話した。
さらに,地下1階の飲食街(一番街)との退店交渉は「補償金などを話し合っている段階で,遅くとも来年3月末までに決着したい」と語った。
また,九州新幹線鹿児島ルートの全線開通に合わせて検討している,JR西日本山陽新幹線との相互乗り入れは「新大阪駅までを前提に,JR西日本と車両改造による経費負担などを話し合っている。新車両の発注や駅の工事などのスケジュールからみて,年内には(乗り入れができるか)結論を出したい」と述べた。
熊本県新幹線建設促進期成会(会長・潮谷義子県知事)などが要望している東京までの直通運転は「コストの割に乗客が少ない」と否定した。

西日本新聞の今朝の朝刊からです。実現すれば,九州では初の東急ハンズの出店となり,博多駅地区の天神地区に対するアドバンテージの一つとなりそうです。