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Konstanz als Heimatstadt

恋の浦再オープン

休園していた福津市渡のレジャー施設「玄海彫刻の岬・恋の浦」が19日,「玄海国定公園・恋の浦ガーデン」として6年8カ月ぶりに開園した。夏休み初日とあって親子連れらが水着のまま利用できる温泉プールなどを楽しんでいた。
ドッグランや卓球場などを新設。野外展示の彫刻54体は無料で公開する。園内循環バス(1回100円)を運行。営業時間は8月末までが午前9時〜午後5時で無休。通常期は午前10時〜午後5時で水曜が定休日。入園料は大人500円,子供300円。
施設は約100万平方メートル。スケート場などを備えて84年に開園した。しかし,入園者の低迷で01年12月に休園。07年3月,城山観光(鹿児島市)が,温泉テーマパークの運営会社,大江戸温泉物語(東京都江東区)に売却した。
大江戸温泉物語の橋本浩オーナーは「自然との触れ合いに特化していく。今後は自然公園法に準じて温泉ホテルや日帰り温泉などを整備していきたい」と話していた。【中原剛】

毎日新聞の20日付記事からです。非常に懐かしい名前を見た気がします。津屋崎にある恋の浦は少しおしゃれなレジャー施設としてかつては知られていましたが,この記事にもあるように入園者数の低下で休園になっていました。今回は温泉プールとドッグランが目玉のようで,そうだとすると以前のターゲットとは随分違うような気がします。それでも,こうした施設が再開園できたことは貴重なことだと思います。入園者数が安定して,再び福岡の観光地の一つとして定着すればよいと思います。