西日本各地は27日，各地で35度以上の猛暑日を記録した。
九州北部で発生したフェーン現象の影響で，大分県豊後大野市では39．0度を観測。26日の岐阜県多治見市と並び，今夏の最高気温となった。ほかにも，大分県日田市37．3度，長崎県島原市37．0度，佐賀市と熊本市36．3度，山口県岩国市35．7度，福岡市と大分市，宮崎県延岡市35．5度，山口市35．1度，長崎市35．0度などを記録した。
脱水症状や頭痛など熱中症とみられる症状を訴える人も相次ぎ，福岡県で28人，大分県で8人，宮崎県で8人，鹿児島県で4人，長崎市で5人が病院に搬送された。
福岡管区気象台によると太平洋高気圧は今後もとどまり，8月3日ごろまで高温が続くとみられる。
朝日新聞の昨日付記事からです。猛暑の予報どおり，今年の夏は本当に暑いです。とくにここ数日は日中の気温が35度まで上がる猛暑日になっており，午前10時を過ぎると外を歩いたり冷房のない風の通らない場所に長居できない状況になっています。例年ならこうした状態は8月のお盆前後にあたるのですが，梅雨明けが早すぎた今年は，まだ7月なのにすでにひどい暑さになっています。
