ernst@hatenablog

Konstanz als Heimatstadt

Mensaのメニュー再編

新しいメニュー表示板

コンスタンツ大学の学生食堂(Mensa)は,ドイツ全土で見ても評価が高い学食(あくまで「学食」というジャンルの中でですが)であり,確かに他大学に比べても食べることができる内容のものが多いように感じます。
学生向けの安い価格帯では,従来,Stammessen(定食)とWahlessen(選択定食)の2つが提供されていました。これが今年の春から変更され,Seezeit-Teller,KombinierBar,hin&wegの3種類に再編されました。
従来のStamessenに当たるのがSeezeit-Tellerで,主菜と副菜がセットになっています。かつては休み期間中には提供されていませんでしたが,今年は夏休みでも提供されていました。従来のWahlessenに近いのがhin&wegで,一通りの内容がそろっていますが,副菜を足したり引いたりできるところからこの名前になっています。新たに登場したのがKombinierBarで,主菜も選択できる点が従来とは異なっています。日本でいう「カフェテリア方式」に近く,取った皿ごとに金額が計算される方式です。
これまでのWahlessenでは,パスタ・ポテト・米といったBeilageを自分の好きなだけ入れることができていましたが,このやり方は廃止されました。自由に入れることができる方式では,必要以上に食材を用意することになり,無駄が出ることがその理由になっています。
気になる価格については,公式の説明では以前と変わっていないということですが,直感的にはやや高くなったように感じました。