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Konstanz als Heimatstadt

九州厚生年金病院オープン

九州厚生年金病院
1999年から移転工事が続いていた九州厚生年金病院の新病院が完成し,4/18に内覧会(見学会)が行われました。見学可能な箇所は病棟の9階・4階と,外来がある3階-地下1階でしたが,全部見て回るには1時間半から2時間を要するほどでした。
新病院の特色は,病床数は変わらないものの部屋の数がかなり増えたことです。通常の部屋はこれまでの6人部屋から4人部屋になりましたが,広さは6人部屋以上にあります。カーテンで仕切ることができ,またその空間からかならず外が見えるように設計されている特色があります。特別室は南側などにあり,風景がかなりきれいです。各部屋とも部屋毎にトイレがあり,特別室にはバスも完備してありました。入院患者のために,4階には屋上庭園が整備され,緑が多く配置されています。
検査室や外来の待合室はこれまでよりも飛躍的に広くなり,また廊下や階段もかなり広くなっています。出入り口は1階と地下にあり,駐車場側には時間外受付・救急車搬入口があります。駐車場は大変広く,以前のように駐車場に入るために行列を作る必要はたぶんなくなるでしょう。
親水化された撥川
地下には売店とレストランがありレストランは地元百貨店の井筒屋が経営するようです。値段はどれも手頃でした(黒崎井筒屋の方が高い?)。
周辺は撥川親水化工事が進められ,子供が川に降りて遊べるようになっています。また魚も少し泳いでいるようです。撥川の横を通るアクセス道路は病院の南までは開通していますが,黒崎中学校横の工事はまだ終わっていません。工事は2005年の中頃には終わりそうです。