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Konstanz als Heimatstadt

福間駅新駅舎

福津市は,2009年3月に新駅舎が完成するJR福間駅福津市中央3)に,駅の東西を結ぶ自由通路を市の単独事業として新築することを決定,自由通路のデザイン案を明らかにした。既に基本設計に入っており,今年度中に着工する。
市が市広報誌を通じ,二つのデザイン案を市民に示したところ,377人が回答。うち約8割の309人が「(合併前の)旧津屋崎,福間両町をつなぐ海岸の地層をイメージした」(市建設課)案を支持したという。
計画によると,自由通路は延長約60メートル,幅約6メートル。駅の東側と西側にはそれぞれ階段や昇降用エスカレーター,エレベーターを設ける。総事業費は約7億円。
一方,JR九州が建設する新駅舎は,現在地から小倉方向に約60メートル移動する。鉄骨2階建てで,1階がホーム,2階が改札口など。3本あるホームすべてに昇降用エスカレーターを設置する。
また,駅舎の隣には,4階建ての立体駐車場も整備し,駅舎と直結させる。

福間駅新駅舎(読売新聞のサイトより)
読売新聞の今日付記事からです。JR福間駅は福岡のベッドタウンとして利用客の多い駅ですが,駅舎はかなり古く,今でもホームに渡る階段が木造の駅です。
都市再生機構による福間駅東地区土地区画整理事業がすでに着工しており,これに併せた駅舎の建て替えをするようです。福間駅は駅前に田んぼがみられる今となっては珍しい駅でしたが,新駅舎と再開発によって周辺の景観が一気に変貌することになりそうです。