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Konstanz als Heimatstadt

はやかけん導入へ

福岡市交通局は3月7日,地下鉄ICカードはやかけん」の導入を開始する。
はやかけん
同カードは,パスケースに入れたまま,自動改札でタッチすると自動で運賃を引き去る仕組み。入金すると何度でも利用できる。同日より利用できる駅は,空港線箱崎線七隈線の地下鉄全線35駅。複数人数で使用できる無記名式,紛失時などに再発行(500円)できる記名式,記名式に定期券機能を加えた定期券の3種を発行する。
地下鉄利用に応じたポイントサービスも実施するほか,来春にはJR九州西日本鉄道JR東日本との相互利用を開始する予定。また,相互利用開始時より電子マネーとしての利用も可能となる。3月までの導入総投資額は23億6千万円。
価格は1,000円,2,000円,3,000円,4,000円,5,000円,10,000円でデポジット(500円)を含む。
博多弁が使われた同カードの名称「はやかけん」は,「は」=速くて,「や」=優しくて,「か」=快適な,「けん」=券を,それぞれ意味する。

天神経済新聞の今日付記事からです。西鉄nimocaに続き,いよいよ3月から福岡市交通局ICカードも導入されるようです。ポイントサービスがどうなるかが気になるところですが,その内容はまだ発表されておらず,2月になるようです。相互利用も来年を待つ必要があるので,1枚で済むようになるまでにはもう少し時間がかかります。とはいえ,ポイントサービスが思ったほどでなかった場合には,結局持つカードの枚数が増えるだけということにもなりかねない気もします。