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Konstanz als Heimatstadt

radiko1週間

4月22日にradikoの福岡でのサービスが開始されて約1週間経ちました。いくつか気づいた点をメモしておきたいと思います。

  • これまでのところIP判定で福岡以外になったことはなく,福岡で聴取可能な5局(RKBKBCラジオ日経Love FMFM福岡)を聴くことができています。28日から開始された復興支援プロジェクトで聴取可能になった東北の放送局も聴けます。
  • これまで短波ラジオを持っていなかったので,ラジオ日経を聴く機会がありませんでした。radikoで初めて聴けるようになりましたが,他の放送局とは全く異なる編成なので,在福の放送局のトーンに飽きたときに聴くようになりました。
  • スピーカーの違いなどがあるので正確なところは分かりませんが,東京地区のradikoと比較すると,どの放送局も中音域が強調されている(逆に高音域が落ちている)ように聞こえます。耳障りなシャリシャリ音があまりない反面で,高音が聞こえて来にくいために音質があまりよくないようにも聞こえます。とりわけ放送開始直後のAM2局にその傾向が強かったような気がしますが,現在では中音域を強調しすぎる印象はなくなってきました。
  • 福岡でもradikaが使えてとても便利です。放送開始直後から福岡の放送局に対応していて,タイマー録音・再生などが容易にできます。東北の放送局はこれでは聴けないようです。
  • バッファーがある程度できてから放送が聞こえるようになるため,特に無線LAN接続の場合にはかなりのタイムラグができるようです。
  • 文字情報はとても便利です。一時期存在した「見えるラジオ」(FM文字多重放送)を少々思い起こさせます。見えるラジオは専用の受信機がないと見られませんが,radikoは標準アプリで対応しているので便利です。

いくつか不満もありますが全般的にはとてもよいサービスだと思います。あとはCrossFMの加入やNHKの放送開始,さらには場所を選ばず全国で好きな放送局が聴けるようになれば言うことはありません。