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Konstanz als Heimatstadt

コムシティに急患センター?

北九州市は5日,緊急性の低い患者の受診が問題となっている同市八幡東区の第2夜間・休日急患センターの移転先として,元複合商業施設のコムシティ(八幡西区)が候補に挙がっていると,市議会建築消防委員会で明らかにした。
センターには急患ではない患者も来訪。隣接する八幡病院での精密検査を希望するなどして,八幡病院の医師に過度な負担が生じている。医師会などでつくる「北九州市西部地区の医療提供体制のあり方に関する検討会」は,センターの業務委託や移転を模索しており,交通アクセスの良さや知名度の高さからコムシティも移転先に検討しているという。
岩永俊治(しゅんじ)黒崎駅西地区担当課長は「西部地区の救急医療を維持するために重要な課題。前向きに検討したい」と述べた。
また,コムシティ内の入居施設について,4階以上に区役所など行政施設を,3階以下に八幡西生涯学習センターなどの人づくり支援施設や商業施設を配置する方針も示した。

西日本新聞の今日付記事からです。現在の第2休日急患センターは北九州市立八幡病院に併設されていますが,これをコムシティ跡に移転させる案が出ているようです。黒崎地区では九州厚生年金病院が休日・夜間の診療を行っていますが,拠点がもう一つできれば,混雑の緩和にはなるように思います。