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Konstanz als Heimatstadt

黒崎ひびしんホール

北九州市は22日,九州厚生年金病院跡地(八幡西区岸の浦2丁目)で建設中の黒崎文化ホールのネーミングライツ命名権)契約を,福岡ひびき信用金庫(本店・八幡東区,谷石喜一理事長)と結び,オープンする2012年7月から愛称を「黒崎ひびしんホール」とする,と発表した。
市は,3・3ヘクタールの病院跡地に文化ホールや図書館,広場を整備し,西部地区の文化交流拠点にする方針。民間の資金と手法を活用するPFI方式を導入して現在,九電工を中心につくる企業「黒崎コミュニティサービス」が整備を進めている。
このうち音楽と演劇,集会などが開ける地上3階−地下1階建ての文化ホール(延べ床面積8800平方メートル)は,10月から法人を対象に命名権を募集。応募した2社のうち,同信金と契約を結ぶことで合意した。契約金額は年間787万5千円(消費税含む)で,期間は来年7月から4年間。
市役所で北橋健治市長と契約を交わした谷石理事長は「信金の発展は地域の発展があってこそ。『ひびしんホール』が西部の文化拠点として市民の憩いの場になってほしい」と話した。

図書館の建物
西日本新聞の昨日付記事からです。10月に募集されていたネーミングライツは結局,福岡ひびき信用金庫が獲得したようです。ホールと図書館,その周辺の道路の整備と道路の向い側の商業店舗の整備はかなり進んでおり,来年夏の開業に間に合いそうです。