過去最大級と言われた大風(Orkan)をもたらしたNiklasの影響が昨日まで続いていたコンスタンツでしたが,イースター休暇初日(Kaufreitag)の今日は風がおさまり,日中は本当に久しぶりに(今回のドイツ滞在では初めて)太陽が眩しい春の陽射しを届けてくれました。気温は低めでしたが,この機会を捉えて多くの人がライン川沿いに集まって,思い思いの休暇を過ごしていました。
今回のNiklasではドイツ各地で交通障害が発生し,人々が移動するシーズンと重なって混乱を招いていましたが,ぎりぎりイースターの段階で正常化に向かっているようです。他方で,低気圧の影響はまだ残っており,明日はコンスタンツでも一日中雨,明後日の朝は雪の予報になっています。とはいえその後は天候が回復に向かい,月曜日(Ostermontag)には気温が二桁になるそうです。仮にその通りになれば,3月中旬の水準に再び戻って,春らしい陽気となりそうです。