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Konstanz als Heimatstadt

夏本番


6月のドイツは,南部では雨が多くて気温が低く,中部・北部では比較的晴天で雨量が少ない傾向にありました。6月にも30度超えの日がありましたが,4〜5日程度で終わっていました。
ところが,先月末からの猛暑(Hitze)は,これまでとは違って長期化し,また気温も高くなりそうです。ヨーロッパでは北大西洋に低気圧,ロシアに高気圧があり,その間の地域にアフリカからの暖かい空気が入ってくる気圧配置になっています。コンスタンツでは土曜日に雨が降ってから気温が上がりはじめ,昨日は30度,今日は33度まで気温が上昇しています。明日以降の予想最高気温はさらに上昇する見通しで,土曜日には37度という予報まで出ています。ドイツで一番暑いフライブルクはさらに高い気温になるようです。
ドイツの暑さはたしかに湿気が日本より低いので過ごしやすいのですが,街にクーラーがあるところが少ないため,体感的には日本の暑さとそれほど変わりません。特に30度超の日なたになると,日本より日光が強い感じで,日本と同程度に暑いと感じます。