ernst@hatenablog

Konstanz als Heimatstadt

変わるもの・変わらないもの

新しいバス停

約半年ぶりにコンスタンツに戻りました。9月からかなり時間があいていたのですが,戻ってみると,日本の嵐のような日々がなかったかのような,ずっとこの場所にいたかのような感覚に襲われました*1。変化が早く慌ただしい日本社会に身を置いていると,日々消耗する感じがしますが,こちらには変わらない悠久の時が流れていました。
他方で,少し変わった点として,コンスタンツ大学のゲストハウスの前の通り(Reichenaustr.)に再び路線バスが走るようになりました。2012年に一度,7番というバスが平日のみ1時間2往復していましたが,利用者があまり増えずに1年で消滅していました。今回は,コンスタンツの街を最も外側で取り囲む4番と13番の2つのバスをつなぐ4/13番と13/4番を終日運行にし(従来は夕方以降の運行でした),そのルートにReichenaustr.を設定することで,平日のみならず土日も1時間2往復を実現しました。2012年とバス停の名前が変わっているところもありますが*2,基本的には同じ場所にバス停が設置されています。コンスタンツを2/3周することになりますが,45分弱乗っていると,ゲストハウス最寄りのバス停から大学近くのバス停(Egg/Uni.)まで乗換なしで行けることになりました。

*1:その理由の一つは,ドイツの気候が寒くなかったことにもあるかもしれません。レール先生によれば,今年は時折雪が降ったようですが,総じて暖かかったそうです。

*2:2012年にはゲストハウス最寄りのバス停名はAm Rheinuferでしたが,その名称は隣のバス停(Edekaショッピングセンターの前)になり,Ebertplatzという新たな名前に変わっていました。