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Konstanz als Heimatstadt

Jahrestagung

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フンボルト財団年次大会
今日から合計2日間の日程で,フンボルト財団の年次大会(Jahrestagung)が始まりました。フンボルト財団から助成を受けていた2015年には参加できなかったので,今回が初めての参加となりました。
1日目は,ベルリン自由大学(Freie Universität Berlin)で,開会のセレモニーとレセプションが開催されました。セレモニーでは,フンボルト年を記念して,メルケル首相が講演を行いました。社会における学問と政治の役割や,ネットワークの必要性の強調が印象的でした。また,ドイツが学術研究に投入している国家予算が極めて多いことや,さまざまな国との学術的協力関係が重要であることも触れられていました。その後,Humboldt-Alumni賞の受賞式や,現在奨学生の方のレポートなどがあり,終了後にはレセプションがありました。
今日のベルリンは6月としては異常な高温で,37度にも達するほどでした。会場となったAudimaxはクーラーがありましたが,レセプション会場であったその外側のホールにはクーラーがなく,かなりの暑さの中での開会式となりました。