
水曜日と木曜日午前中までのコンスタンツは,一転して晴れの天気になりました。とくに水曜日は一日中の好天で,気温も31℃まで上昇し,ライン川で泳ぐ人が多く見られました。
ところで,その際に気になったのは,例年夏の風物詩とも言える,自転車橋(Fahrradbrücke)から飛び込む人がやや少なめであり,かつ飛び込むポイントも最も高い場所からではなく,低めの欄干からの人が多かったことです。
その理由のひとつは,ライン川(Seerhein)の水位がかなり下がっていることです。写真は,大学の研究施設であるBischofsvillaの屋上からみたライン川の様子です。日頃であればこのような砂の部分は見えていませんが,水位が下がった結果,浚渫した箇所とそうでない箇所も比較的はっきり分かるようになっています。
ボーデン湖を擁するコンスタンツでは,ライン川に流れ込む水がなくなる事態にはなっていないものの,ボーデン湖の水位は異常なほどに低下しています。ライン川でも滝のあるシャフハウゼン(Schaffhausen)よりも下流では,水が少なくなることで,国際河川としてのライン川の輸送が滞る事態になっているようです。
ヨーロッパの熱波といえば,これまでは2003年の夏がしばしば話題になっていました。しかし,2026年の夏はそれを凌ぐものになっているようです。