九州厚生年金病院横を流れる撥川の親水化工事がいよいよ最終局面を迎えています。黒崎中学校校門から上の部分についての付け替え工事が3月末から始まり，秋頃には完成するものと見られます。現在，西鉄バスは未完成部分の道路を通らないルートで運行されていますが，付け替え工事の終了により運行ルートに変更がなされるかもしれません。
撥川の親水化はもともと，屋形船の花尾山からの流出口付近から，3号線の下を通る筒井交差点付近までのかなり広範囲を予定した工事でした。しかし財政事情の悪化や，撥川の治水計画との不整合問題などがあり，結局のところ黒崎中学校の上から岸の浦までの工事のみが行われることになりそうです。
撥川付近は散歩で週に数回通りますが，河原部分の雑草の生え方に驚かされます。もちろん定期的に除草作業があったり，ボランティアで市民の方が除草したりしているのですが，それでも猛烈に生えています。雑草の生命力・繁殖力の強さを改めて感じるよいスポットなのかもしれませんね。
