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Konstanz als Heimatstadt

地上波デジタル試験放送開始

福岡県内の放送事業者5社(NHK九州放送局,RKB毎日放送TNCテレビ西日本,FBS福岡放送,TVQ九州放送)が1日から北九州地区で地上デジタル放送の試験放送を開始した。
北九州地区での本放送は10月1日の開始予定。放送内容はサイマル放送(アナログ放送と同一内容)とし,新たにワンセグ放送(携帯機器向けの放送)を始める。ただしKBC九州朝日放送は2ヶ月のあいだ試験用動画を発信し,11月1日からサイマル放送とし,12月1日から本放送に入る。
送信所は皿倉山で,定格出力は1キロワット。試験放送は出力が10ワットしかなく,受信範囲は北九州市直方市飯塚市などで皿倉山が直接眺められる場所に限られる。2011年7月のデジタル放送完全移行までに中継局が順次増設され,現行のアナログ放送と同じ範囲で視聴可能になる。

関門通信の記事からです。遅ればせながら受信できるかどうか試してみました。分波器をはさむと電波が弱くなって上手く入らないチャンネルもありますが,定格出力になればたぶん大丈夫だろうと期待しています。現在の試験放送ではサイマル放送のみで,4:3の放送のため,やや画質がきれいになった程度です。