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Konstanz als Heimatstadt

八幡駅ビル建て替え

このたびJR九州では,八幡駅パーク&ライド対応の立体駐車場と一体化した駅ビルとして建て替えることとなりましたのでお知らせいたします。
八幡駅周辺での駅前再開発事業や東田地区の区画整理事業等による新しい街づくりが進む中,1955年建築の現八幡駅は築50年以上を経過し老朽化が進んでおりましたが,今回の開発により鉄道をご利用のお客様の更なる利便性向上に寄与し,周辺地区の活性化にもお役に立てるものと考えております。

JR九州のプレスリリースからです。八幡駅ビルはかつて2階から上に北九州市の自然史博物館が入居しており,駅と博物館が一体になった不思議な建物でした。しかし自然史博物館が東田地区へと移転し(いのちのたび博物館),駅ビル自体は寂しくなっていたところでした。
計画によると店舗が入るのは1階部分だけで,それから上は全部駐車場となるようです。現在の八幡駅前はむしろ,バス停とタクシー乗り場が中心の公共交通型なのですが,パーク&ライド対応になることで,自家用車の乗り入れが急増することになりそうです。