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Konstanz als Heimatstadt

宮地岳線→貝塚線

西日本鉄道20日宮地岳線西鉄新宮―津屋崎間を3月末で廃止するのに伴い,残る同線貝塚西鉄新宮間(11キロ)を4月1日から「貝塚線」と改称し,平日1日83往復,土曜休日73往復を運行すると発表した。
新ダイヤでは,平日は朝夕のラッシュ時に10分間隔,日中は15分間隔で運行,土曜休日は終日15分間隔とする。現在は平日のラッシュ時は6分半,日中は13分間隔で運行しており,貝塚―津屋崎間全線で1日75往復,貝塚三苫間では1日110往復している。
貝塚―新宮間の所要時間は23〜25分と,現在より1〜2分短縮され,福岡市営地下鉄箱崎線との接続も改善するという。
一方,代替バスも昨年12月に発表した3系統を新設。津屋崎橋―JR福間駅西鉄新宮間に40往復,都市高速道路を経由する津屋崎―天神間はラッシュ時のみ6往復走らせる。西福間地区とJR福間駅を結ぶバスは1日15往復と,当初予定より1往復増やす。

読売新聞の今日付記事からです(西鉄の20日付プレスリリースにも詳細があります)。宮路岳駅が廃止部分に含まれているので,改称はやむを得ないと思います。他方,とくにラッシュ時でも本数が減るのが気になるところです。おそらく本数を減らして所要時間を短くする(現在は退避のためにかなり待たされることがあります)作戦,あるいは利用客が相対的に少ない地下鉄接続のよくない列車を整理する意図だとは思います。ただラッシュ時に10分ごとというのは,並行して走るバスと比べてもやや抑えすぎなのではないかと思います。