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Konstanz als Heimatstadt

博多井筒屋代替店

福岡市のJR博多駅ビルの建て替えに伴い,3月31日に閉店した博多井筒屋の代替店を,親会社の井筒屋が同市博多区の複合商業施設「博多リバレイン」に出店することが1日,分かった。11月をめどに開店させる方針で,2日に発表する。
出店先は,同施設のブランド専門店街「イニミニマニモ」の地下2階で,井筒屋直営の約2000平方メートルの売り場を設ける。投資額は1億5000万円程度で,年間15億円以上の売上高を目指す。閉店した博多井筒屋は売り場面積が1万8000平方メートル,年間売上高が120億円あったため,大幅な規模縮小となる。
地下2階は現在,ロボット展示の「ロボスクエア」など福岡市の3施設が入っているが,いずれも移転,縮小などして,井筒屋の出店スペースを確保する。
2011年春に開業する新博多駅ビルでの営業継続を求める井筒屋は,阪急百貨店を核テナントに再開発したいJR九州と対立した。しかし,昨年9月,民事調停の結果,JR九州が45億円の補償金を支払うことで博多井筒屋の退店に合意した。井筒屋は現在もJR九州に,新駅ビルへの出店を求めている。

読売新聞の昨日朝刊に出ていました。この記事の通りだとすると,井筒屋は再び秋には博多に戻ってくることになります。新博多駅ビルへの出店がもし可能になったとしても,おそらくはサテライトショップとしての小規模なものになるように思われ,そうなると川端にできる新店舗が福岡地域における新しい中核になるような気がします。