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Konstanz als Heimatstadt

ダイヤ改正

JR九州のダイヤが改正された15日,JR日田彦山線添田豊前桝田に「歓遊舎ひこさん駅」(添田町野田)が開業し,記念式典があった。同駅は,年間約40万人が利用する道の駅「歓遊舎ひこさん」(同)に隣接し,JR九州では557番目の駅。同線での新駅開業は,香春町中津原の「一本松駅」以来,11年ぶり。

西日本新聞の昨日付記事からです。昨日のダイヤ改正で北部九州関係では次のような点が変わりました。

  • 筑前新宮」駅が「福工大前」駅に名称変更。もともと新宮町ではなく福岡市東区にある駅なので「筑前新宮」という名称は不適当だったと言えるのかもしれません。
  • 上り列車のダイヤが大幅変更になりました。下りは朝の時間帯を中心に発車時間を微調整している程度に対し,上り列車は従来の発車枠を入れ替えています。博多発でみると,全ての時間帯で特急→快速の順番で発車することに統一されています。これにより特急・快速とも若干のスピードアップが図られています。
  • 寝台特急なは・あかつき廃止で,もともと寝台特急が走っていた夜の時間帯にきらめきが走ることになりました。

同日,西鉄バスも福岡都市圏についてはかなり大規模なダイヤ改正を行っています。観光地を結ぶことをコンセプトにしたという「6-1番」のバスは,国体道路を経由しながら六本松を通過する(赤坂三丁目から大濠公園の南側を通過する)初めてのタイプのバスで,これにより,六本松に行くなら国体道路経由のバスはなんでも大丈夫,とは言えなくなりました。
また今回のダイヤ改正では行先番号の枝番「○-1」のバスがかなり増えています。さらに,中央ふ頭など特定の行先のバスは,途中から行先番号を統一して変更するようになりました。北九州市営バスでは行先番号を導入したときからこのしくみですが,西鉄バスでは従来あまり例がないのではないかと思います。