14日午後3時ごろ，福岡市博多区住吉1丁目のキャナルシティ博多メガストアビルで，建物の外壁についているアクリル製の看板（縦約17メートル，横約1．7メートル）が焼ける火事があった。看板の一部が道路に落下したが，けが人はなかった。
博多署の調べでは，出火当時，業者がガス切断機を使って看板を撤去していた。切断中のボルトから飛び散った火花が看板に引火したとみられる。
現場は都市計画法に基づく「防火地域」に指定されており，建築基準法では，同地域内の高さ3メートルを超える場所に設置する看板は不燃材でつくらなければならないとされる。焼けた看板はこの基準の対象となるが，引火の可能性があるアクリル製で，同法に違反する恐れがあるという。
朝日新聞の昨日付記事からです。直接見たわけではありませんが，乗ったタクシーの運転手の人から話を聞きました。火が出たときは消防車などがかなり出動し，現場付近は相当の車の混雑だったそうです。キャナルシティで火事とはどういうことかと思っていましたが，飛び散った火花が原因だったようです。
