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Konstanz als Heimatstadt

ドイツの真冬日

木にも積雪
先週末からの厳しい冷え込みが1週間続いているコンスタンツでは,今日はついに真冬日になってしまったようです。日中でも気温が-1度までしか上がらず,ほとんど太陽が出ることもありませんでした。
ドイツの真冬日は福岡の真冬日とは大きく違っています。福岡でも今から4年前に真冬日がありましたが,その時は交通機関がかなりストップし,また部屋の中もしんしんと冷え込む状態でした。しかしドイツでは歩道も車道も除雪がしてあるために歩道の周辺部を除いてはほとんど凍結しておらず,バスも鉄道もほぼ普通通り走っています(この地域では濃霧の影響を受けることはあります)。外はさすがに寒く,白い息はまるでたばこの吐息のようです。マフラーと手袋を付けている人がほとんどで,7割程度の人は防寒用の毛糸の帽子をかぶっています。これに対して部屋の中はオイルヒーターがあるためにおおむね20度を超える室温が維持されており,そのために着脱が簡単にできるような着方をしていないと部屋と外との温度差に対応できません。
今年の寒さは例年にないほど早く来ているようです。冷え込みが厳しくなる中で,ドイツは間もなくAdvent(待降節)を迎えます。