今日はアドベント（Advent）です。ドイツの多くの都市では先週の金曜日からクリスマスマーケット（Weihnachtsmarkt）が開催されています。
古くからの歴史があり世界でも知られているクリスマスマーケットは，ドレスデンとニュルンベルクです。ドレスデンはクリスマスの時期に食べられる代表的なお菓子であるクリストシュトレンの発祥の地とも言われています。またニュルンベルクでは毎年Christkindと呼ばれる役柄の少女が選ばれ，マーケットを盛り上げます。
コンスタンツでも先週の金曜日からマーケットが始まりました。最初の週末となった昨日は天気がよかったこともあって多くの人で賑わっていました。夏の時期が過ぎるとコンスタンツの中心部はあまり人がいない状態になりますが，クリスマスマーケットの時期は再び多くの人が集まってくるようです。
やや驚いたのは，クリスマスマーケットの店の配置が昨年と全く同じだということです。朝市でも各店が出る位置はほぼ固定ですが，1年に1回しかやらないクリスマスマーケットでも同じなのはびっくりしました。混み合っていて人気がある店は昨年とほぼ同じで，この点も朝市とよく似ています。
