ernst@hatenablog

Konstanz als Heimatstadt

ベールを脱いだ新図書館


先月までは工事現場の様相を見せていたままのコンスタンツ大学の図書館でしたが,今月に入って少し様子が変わってきました。法学部棟に抜ける4階部分の覆いが取り外され,中の様子が見えるようになりました。もともとパソコンやCD・ビデオテープ等が置かれていた場所から,法学部の本が配架されていた場所はかなりきれいになっており,新しくなった書架も見えます。
大学図書館のページによれば,電気系統の工事がこれから行われ,それらがうまく機能すれば(!)夏の再開館が延期されることはないそうです。ベルリンの新空港と同様に工期が遅れに遅れているだけに,本当にこの夏に再開館できるのかは全く予断を許しませんが(先生も学生も多くは懐疑的です),ドイツの大学図書館で最も使いやすいと言われたコンスタンツ大学の図書館の再開館が滞在中になされることを願っています。