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Konstanz als Heimatstadt

BER

昨日からベルリンに来ています。ベルリンも4年ぶりです。4年前と大きく違うのは,ベルリン・テーゲル空港(TXL)がなくなったことです。延期に延期を重ねていたベルリン・ブランデンブルク空港(BER)が完成したのは知っていましたが,コロナ禍と重なって一度も使わないままでした。

ベルリン・ブランデンブルク空港駅

ベルリン・ブランデンブルク空港は,現在2つターミナルがあり,全体として木の雰囲気がある空港です。場所的には以前のシェーネフェルト空港と同じで,ターミナルが新しくなっています。以前のテーゲル空港のように,セキュリティチェックを受けた後のエリアがゲート前にしかないという状態ではありませんが,搭乗客と降機客の動線は基本的に分かれておらず,出口(Ausgang)を目印に歩かないと迷う可能性があります。
ベルリン・ブランデンブルク空港の大きな特色は,地下に駅があり,鉄道によるアクセスができることです。テーゲル空港時代はバスだけで,大きな荷物を持っていくのには難がありました(結局タクシーを使って市内移動していました)。エアポートエクスプレス(FEX)が毎時2本走っており,ベルリン中央駅(Berlin Hbf.)までおおむね35分で到着します(途中停車駅はオストクロイツ駅(Berlin Ostkreuz)とゲズントブルネン駅(Berlin Gesundbrunnen)だけです。他にSバーンやREも走っており,公称では1時間4本のアクセスと言っていますが,出発時刻やSバーンでかかる時間を考えると,実質的にはFEX一択だと思います。
駅は当然,比較的新しいですが,切符の自動販売機が非常に少なかったです。多くの乗客はアプリで切符を買っているようでした。