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Konstanz als Heimatstadt

配慮の要求

天気予報通り,今週のコンスタンツは再び暑くなってきました。最高気温が28度を超えると,夜のライン川沿いは大騒ぎが続きます。昨日は夜21時過ぎにライン川沿いの公園を通り過ぎたところ,若者のグループが大声で歌ったり踊ったりしていました。

配慮の要求の看板とBischofsvillaの建物

ボーデン湖からライン川が流れ出す北岸の地域には,こうした看板のほか,路面にRücksicht(配慮)と書いたサインがいくつもあります。看板の表記によると,22時からはNachtruhe(夜間静かにする義務)だと書かれていますが,おそらく守られたことはほとんどないと思います。「騒ぐな!」「静かに!」ではなく「配慮せよ」という書き方は,名宛人にどのような行動をとらせるか考えさせる余地を与える意味で誘導手段として面白いとは思うものの,実効性のなさを解決することには役立っていないようです。