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Konstanz als Heimatstadt

皿倉山にロイヤル

八幡東区皿倉山(622メートル)山頂に昨年末新設された展望台内のレストランに,外食大手「ロイヤルホールディングス」(福岡市)の子会社「ロイヤル西日本」の出店が決まった。オープンは25日で,展望台を管理運営する北九州市の100%出資会社「帆柱ケーブル」は「ゴールデンウイークに間に合って良かった。食事をしながら,市内と関門海峡を望む大パノラマを楽しんで」とPRしている。
2階建て展望台の2階に出店。4人がけテーブル席(計28席)とカウンター席(4席)を設け,北九州名物の焼きうどん(650円),焼きカレー(900円)など軽食や飲み物を中心に約20品目を提供する。
営業時間は平日が正午〜午後5時(オーダーストップ午後4時),土日祝日が午前11時〜午後9時(同午後8時)。4月28日〜5月9日,7月1日〜9月30日は,平日も土日祝日の営業時間となる。
展望台は昨年12月28日オープン。同時開業したスロープカーが,ケーブルカーの山上駅との間を約3分で結ぶ。帆柱ケーブルによると,今年1月から3か月間のケーブルカーの利用者数は約4万8000人。前年同期の約2万人から倍以上増えており,同社は“展望レストラン効果”による更なる集客増に期待している。

讀賣新聞の昨日朝刊(地域面)に出ていました。山の上にあるレストランとしては,下関市の火の山が以前から知られていました。皿倉山のパノラマは非常に美しいのですが,これまではレストランと呼べる設備はなかったように思います。今回の出店によって,観光地としての皿倉山の魅力が高まることが期待されます。
それにしても,北九州名物の焼きうどん・焼きカレーは,それぞれ一度も外食としては食べたことがありません。発祥の地ほど発祥の事実に鈍感なのかもしれません。ファミリーレストランの草分けであるロイヤルホストの一号店は北九州市・黒崎(青山店)なのですが,これもあまり知られていないと思います。