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Konstanz als Heimatstadt

準優勝

第83回選抜高校野球大会は3日,兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝を行い,東海大相模(神奈川)が九州国際大付(福岡)を6−1で破って11年ぶり2度目の優勝。福岡県勢の初優勝はならなかった。東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた今大会。開会式や応援の簡素化など被災地に配慮する形を取り,12日間にわたる熱戦に幕を閉じた。
決勝では,昨夏の甲子園準優勝の東海大相模打線が爆発。4試合連続完投で勝ち上がってきた九州国際大付の好投手・三好匠(3年)から2本塁打を含む14安打を放ち,6点を奪った。春夏通じて初の決勝となった九州国際大付は九回に1点を返したが,届かなかった。
大会は多くの犠牲者を出した仙台市にある東北(宮城)が出場を決めたことなどから,開幕5日前の3月18日に実施が決定。開会式では入場行進をやめ,鳴り物を使った応援を禁止した。閉会式で日本高校野球連盟の奥島孝康会長(71)は「記憶に残る大会になったと思う。精いっぱいのプレーは被災地の方々を勇気づけたと思う」などと述べ,大会を締めくくった。

西日本新聞の今日付記事からです。決勝という大舞台で固くなってしまったのか,これまでの勢いがなくなってしまったのが残念でした。しかし準優勝というとても見事な成績を収めたことは素晴らしいと思います。夏の甲子園でも活躍を期待しています。