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Konstanz als Heimatstadt

高校野球の季節

 「よくやった」「夏こそは甲子園優勝を」−。27日に久留米市野球場で行われた第93回全国高校野球選手権福岡大会(県大会)の決勝戦。17年ぶりの北九州勢同士の対決となり,スタンドは九州国際大付東筑両校の生徒や家族の声援で沸いた。甲子園切符を手にした九州国際大付の活躍に期待が高まる一方,粘り強く戦った東筑の健闘をたたえる声も聞かれた。
九州国際大付の花田駿一塁手の父崇博さん(43)は「よくやってくれた。甲子園では(決勝で敗れた)春の雪辱を」と期待を込めた。高城俊人主将の母早由利さん(49)は「甲子園では気負わず悔いのない試合をしてほしい」と激励。三好匠投手の母伊代子さん(52)は「みんなでつかみ取った甲子園切符。甲子園ではエースとして着実に勝ってほしい」と話した。
一方,接戦を制して勝ち上がってきた東筑は,2点を返し反撃に出たが及ばず。長尾翔投手の母知恵子さん(50)は「連戦の疲れがあったが,よく頑張った。ありがとうと言いたい」とたたえた。同部OBで現在は副部長の山下聖士さん(30)は「強豪を次々に倒して挑んだ最高の舞台だった。生徒たちには誇りに思ってほしい」と話した。

西日本新聞の今日付記事からです。北九州市内の高校同士の対決となった決勝戦では,春のセンバツ準優勝校の九国大附属が勝利を収めました。
東筑はこれまで接戦を制して勝ち上がってきたので勢いはありましたが,最後に力尽きてしまいました。しかしとてもよく戦ったと思います。