ドイツの窓口はとにかく時間が短いです。日本では当たり前の,大学稼働時間内は窓口は開いているはずだという思い込みは通じません。また,何か窓口で仕事を頼むときには,事前のアポイントメント(Termin)が必要であることも多いです。
大学に対して現金を支払うときには必ず行く必要があるのが,出納窓口(Unikasse)です。ここは以前から,平日の午前中しか空いておらず,学生寮の使用料を払いに行く学生が困っている話を聞いたことがありました。
ところが,今回行って見ると,なんと水曜日のみ9時~12時に開いている「開かずの窓口」になっていました。
コロナ禍の際に開いている時間をさらに絞り込んだようですが,コロナ禍が終わっても時間帯はそのままで,なかなかアクセスが厳しい状況です。ドイツの銀行口座を持っていれば振込(Überweisung)でもよいですが,大学の領収書をもらおうとするとこの窓口に行く必要があり,せめてもう少し空いている曜日を増やしてほしいと願っています。