コンスタンツの鉄道事情はだいぶ変わりました。
2015年滞在時にはコンスタンツからドイツ国内の主要都市に向かうICが定期列車としてほぼなくなっていましたが,最近復活したようで,ハンブルクアルトナ行きやシュツットガルト行きなどがあるようです。このうちシュツットガルト行きは,本来であれば走れるはずのジンゲン(Singen)から北上するルートがずっと工事中であるため,その代替として走っており,黒い森鉄道経由でシュツットガルトまで走ります。また,時刻表ではICではなくICEとなっており,比較的最近開発された電車型の車両が走っています。
他方,スイス方向は,チューリッヒ空港に向かう列車の行き先がルツェルンに変更されたほか,ザンクトガレン方向に向かう直行列車もできています。以前は通常の客車でしたが,今回は二階建ての客車になっていました。
しかし,ドイツの長距離列車(Fernverkehr)が定刻に動かないのはあまり変わっていません。