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Konstanz als Heimatstadt

雨週間

梅雨前線の影響による大雨は,九州地方を中心に6日午後も降り続き,熊本,長崎県などで土砂崩れや浸水などの被害が相次いだ。
5日午後6時からの24時間雨量は,熊本県八代市大金峰で285ミリを記録した。同県内では,391世帯1173人に避難勧告が出され,45世帯91人が自主避難した。福岡管区気象台によると,雨は7日昼過ぎにかけて降り続くとみられる。
7日までの雨量は多い所で,熊本,鹿児島350ミリ,大分300ミリ,福岡,宮崎250ミリ,山口130ミリと予想され,同気象台は警戒を呼びかけている。
熊本県内では6日,山都(やまと)町で住宅1棟が土砂崩れで全壊,美里町で住宅1棟が増水した川に流された。同町では,がけ崩れのため道路が寸断されるなど5地区で計192世帯が孤立した。このうち土石流の危険性がある地区の10人が県の防災ヘリコプターなどで救出された。
同県八代市では,県立八代農業高校泉分校と市立泉中学校の生徒,教職員の一部計95人が,通学路が寸断されて帰宅できなくなり,学校に泊まることにした。
長崎県諫早市の有喜川では,約40メートルにわたって堤防が崩れた。大分県日田市では,2世帯4人に避難勧告が出されたほか,同県内で16世帯24人が自主避難した。

読売新聞の今日付記事からです。先週までの空梅雨から一転して,今週は雨,しかも豪雨の続く一週間でした。週の真ん中で一日だけくもりの日がありましたが,それを除くと梅雨前線の猛威を強く感じました。昨日からの雨では福岡県南部・熊本県を中心に局地的な強い雨が降り続き,JRをはじめとする交通機関にも大きな影響が出ました。
梅雨前線は南下を始めており,福岡県ではだんだん雨が落ち着いてきています。明日は晴れ間も除く予報となっていますが,来週前半は再び雨となりそうです。