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Konstanz als Heimatstadt

SUGOCA導入へ

SUGOCA
JR九州のサイトによると,3月1日からSUGOCAが導入されるようです。SUGOCAのサイトが昨日から公開されています。はやかけんの導入が3月7日からでしたので,それよりも前の導入となります。
まだ詳しいことは決まっていないようですが,発売されるのは2000円タイプ(うち500円がデポジット)のものだけで,Suicaと同じく無記名式・記名式・定期券タイプといった別があるようです。定期券については地下鉄やモノレールとの併用タイプについてはSUGOCAでは発行できないことになっています。
導入日から利用が可能なエリアは,鹿児島本線門司港〜荒尾)・福北ゆたか線日豊本線(西小倉〜中津)・若松線香椎線長崎本線鳥栖〜佐賀)となっています。これらの線区については,かつてワイワイカードが使えなかった無人駅でも使えるようになります。14日のダイヤ改正で開業するししぶ駅(古賀・筑前新宮間)でも開業と同時に使えるようになります。
JRについては西鉄や地下鉄と違い,ワイワイカードなどの磁気式カードでの割引がそもそもなかったので,SUGOCAの登場で磁気式カードからは縁遠くなりそうです。

JR九州は,同社が発行するICカード乗車券「SUGOCA」の利用を3月1日より開始すると発表した。発売は3月1日7時からで,当日には2万枚限定で記念デザインとなる「デビュー記念SUGOCA」も発売する。
SUGOCA」は,JR九州が発行するICカード乗車券で,博多駅千早駅などJR九州が提供する路線で利用できる。種類と価格は,無記名式/記名式/小児用が保証金500円を含め2000円,定期券および特急列車が利用できる特急定期券は,保証金500円に加え運賃が必要となる。なお,山陽新幹線では利用できず,利用時は特急券と乗車券を購入する必要がある。
チャージ上限は2万円。電子マネー機能も備え,駅構内の売店や関連会社で利用可能となり,利用店舗は順次拡大するという。2010年春には,3月7日に利用開始となる福岡市交通局ICカード乗車券「はやかけん」のほか,西日本鉄道の「nimoca」,JR東日本の「Suica」との相互利用を予定している。
同社では「SUGOCA」の公式サイトを26日に開設。公開されたイメージキャラクター「カエルくん」,「時計くん」のプロフィールによると,カエルくんは運転手に憧れる福岡在住の大学生,時計くんはタイム星雲スマート星からやってきた宇宙人だという。

ImpressWatchの28日付記事にも詳細が掲載されていました。