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Konstanz als Heimatstadt

自転車の街

新設された自転車計

ドイツでは,環境問題に対する関心が集まるのとほぼ同時期に,環境に優しい乗り物として,トラムや自転車に注目が集まりました。コンスタンツの大きな道のほとんどは,歩道と自転車道が分離されており,車道側に近い自転車道は,自転車が猛スピードで通り過ぎるため,間違って歩行者が歩くと危険です。コンスタンツの南北をつなぐ3つの橋のうち,最も東側のライン橋は,歩道・鉄道・車道・自転車道それぞれの橋がかかっています。また中央部にかかる橋は通称「自転車橋」(Fahrradbrücke)と呼ばれ,中央部分は自転車専用,その脇に歩道が設けられています。
この自転車橋に向かう道路は,これまでは歩道・自転車道の併用でしたが,現在は自転車専用道路に変わっています。そして,この自転車専用道路には自転車計(?)が設置されています。自転車が通ると数字がカウントアップし,温度計のような棒グラフが変化するようです。
コンスタンツの地形は意外と起伏が多く,自転車に向いている街とは必ずしも言えないですが,学生が多いこともあり,自転車利用率はかなり高いように見えます。