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Konstanz als Heimatstadt

バーベキュー施設

バーベキュー施設

コンスタンツ大学のゲストハウスがある地域は,もとは工場があった場所で,周りはコンスタンツの中ではどちらかというと低所得の地域でした。その後,工場跡地が再開発され,そこには賃料が高い建物が多く建ったことから,高所得者ライン川沿いに住むことになりました。夏になるとライン川沿岸は,日焼けしたり泳いだりする人が日中は多く,夕方以降は騒ぐ若者が集まるようになりました。新旧住民の対立はもう10年弱にわたって続いていますが,なかなか決定打がない状況です。
そんな中,これまでなかったバーベキュー施設が森につくられていました。これまでバーベキューは,各人が道具を持ち込んでやっていましたが,無秩序に行われることで火災の危険がありました。バーベキュー施設ができたことで,少し秩序だった利用が実現するのかもしれません。ただ,この施設はバーベキューができるグループが1つに限られており,夏のピーク時に対応するにはなおキャパシティ不足のように思われます。