わっしょい百万20周年
北九州市を代表する祭りが一堂に集まる「わっしょい百万夏まつり」が4日,同市小倉北区で始まった。各地から集まった様々な山車や山笠が威勢の良いかけ声とともに勇壮に練り歩き,県内外から集まった見物客約75万人(主催者発表)を魅了した。
祭りは今年で20周年を迎えた。今回,参加したのは「戸畑祇園大山笠」,「若松五平太ばやし」,「八幡東ねぶた」など。「小倉祇園太鼓」は,昨年のこの祭りでメンバーが暴力事件を起こしたため,参加を辞退した。
5日は,約1万人が参加する「百万踊り」の後,約3000発の花火でフィナーレを迎える。
読売新聞の今日付記事からです。わっしょい百万夏祭りは,市政25周年記念イベントとして,もともと各地域で行われていた夏祭りを小倉に集めて行うことから始まりました。基本的にはそれぞれの夏祭りが終わった後に行われるので,それぞれの祭りのファンにとっては1年で2回楽しめる機会があることになります。しかし,わっしょい百万夏祭りに参加すると本体の祭りに人が来なくなるとの問題が生じたことがあります。
個人的には,わっしょい百万夏祭りには一度も行ったことがないのですが,昨日は駅などで浴衣を着た人を大勢見かけました(福岡方面からも小倉に見に行った人がけっこういたようです)。