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Konstanz als Heimatstadt

静かな100周年

九州大の開学式が13日,伊都キャンパス(福岡市西区)で開かれた。今年は創立100年の節目で,有川節夫学長は「『知の新世紀を拓ひらく』を基本理念に,これからの100年,世界のトップ100大学を目指して躍進していきたい」とあいさつした。
九州大が記念日とする5月11日前後に毎年開いている行事で,教職員約120人が出席。芸術工学研究院の中村滋延教授が作曲した「九大百年祝典序曲」の目録が有川学長に手渡された。
式の後,キャンパス内に初代学長の山川健次郎(1854〜1931年)の胸像が設置された。高さ約70センチ,重さ約48キロのブロンズ製で,台座は高さ約2・2メートル。山川の故郷である福島県会津若松市が保管していたもので,昨年11月に寄贈された。
九大は1911年1月,九州帝国大として創立され,49年5月に新制九州大となった。今年3月末までの卒業生は約19万5000人。5月に創立100周年記念式典などを開く予定だったが,東日本大震災を受け,来年に延期している。

読売新聞の昨日付記事からです。通常の開学記念は5月11日ですが,今年は100周年式典を行うために13日に移動していました。しかし震災の影響で対外的式典がすべてなくなったため,静かな100周年となりました。
かつては本学記念日は授業が休みになっていたため記憶にとどまりやすかったのですが,授業回数確保等のために授業をするようになってからはその日を忘れがちになっていました。よく考えると今年は通常の開学記念日も昨日も授業日だったことに今頃気づきました...。