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Konstanz als Heimatstadt

コンスタンツ駅

改装工事が終わったコンスタンツ駅
コンスタンツ駅はドイツ西南地域の最南端の駅です。コンスタンツ市内にはKonstanz,Konstanz Petershausen,Wollmatingenの3つの駅がありますが,全ての列車が停車するのはコンスタンツ駅だけです(Petershausenには快速(RE)が停車しますが,Wollmatingenは普通(Seehas)のみです)。
またコンスタンツ駅は,ドイツ駅とスイス駅が隣接しているという点で珍しい駅です。ホームは共通で,管理上の理由から柵が途中にありますが,同じホームからスイス方向の列車もドイツ方向の列車も出ていきます(スイス駅の1Aホームだけはスイス方向の列車専用です)。列車の本数はあまり多くなく,ドイツ方向がおおむね1時間3本(普通列車2本+快速または特急),スイス方向もおおむね1時間3本(普通列車2本+快速)です。
コンスタンツ駅の建物はこれまでずっと改修工事のため正面玄関と時計台が見えない状態になっていました。このほどようやくこの工事が完成し,きれいになった時計台が姿を現しました。最近ドイツで時々見られるようになった電子式のアナログ時計を採用しています。