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Konstanz als Heimatstadt

スターフライヤー関空線新設

スターフライヤー北九州市)は12日,羽田〜関西国際空港路線を新たに開設する方針を表明した。8〜9月以降で最大1日5往復の運航を目指す。現在の羽田〜北九州路線を対象にした全日本空輸との6月からの共同運航(コードシェア)も正式に決まり,2007年度に北九州線で69%,関空線で65%の搭乗率を見込む。
同社は昨年3月,A320型機の3機体制で羽田〜北九州に就航し,現在1日11往復運航している。今年2月には4号機を調達し,増便を検討してきた。しかし,同路線の06年度の平均搭乗率が58・5%と目標の62・7%を下回ったことに加え,関空線の方が羽田の発着枠を確保しやすいと判断,羽田〜関空路線を新設することにした。
今年11月に予定していた5号機の導入は,羽田の発着枠確保が不透明なため08年度以降に延期する。
共同運航は,既存便のうち,早朝・深夜の一部を除く10往復が対象。全日空の便名もつけ,最大25%の座席を全日空が販売する仕組みで,今月20日から予約受け付けを開始する。
スター社は07年度に羽田〜北九州,関空の2路線で158億円規模の収入を見込むが,4号機の路線投入の遅れなどが響き,利益面では数億円の赤字となる見通し。

読売新聞の今日付記事からです。北九州線の搭乗率が伸び悩んでいるので,他の路線を確保しておくことは,英英の長期的安定からみても好ましいのではないかと思います。北九州から関空に飛ばしてくれるとなお使い勝手が良くなると思います。