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Konstanz als Heimatstadt

黒崎みやげ

北九州市八幡西区の黒崎商店街のチャレンジショップ「96cafe(クロカフェ)」に入居し,本格的な起業をめざす菓子店やカフェなど6店舗が,黒崎にちなんだおみやげを作った。 イカスミを練り込んだベーグルや竹炭を使ったパンなど,「黒」にこだわったほか,洋菓子ではナッツなどを使って黒崎城の石垣を思わせる外観に仕上げるなど,工夫を凝らした。
みやげ品は各店1種類ずつを作製し,まんじゅう,チョコ菓子,タルト,パン,ベーグル,コーヒー豆の6種類。 価格は1000〜1900円。予約販売のみで,電話(093・644・0070)で受け付けている。 96cafeは,起業家支援と商店街の活性化をめざし,2009年9月に開業した。 現在,洋菓子2店,和菓子1店,パン1店,ベーグル1店,カフェ1店が出店している。

日本経済新聞の昨日付記事からです。福岡はお菓子が多く,お土産を選ぶのには苦労しませんが,黒崎と範囲を限定するとかなり難しくなります。これまでは鶴屋の八幡饅頭が狭域ではほとんど唯一といってよいお菓子だったように思います。お菓子と言えるかどうかは微妙ですが,もともと八幡製鉄所が出していた堅パンもご当地ものと言えるかも知れません。これに対して,今回の試みでは,黒へのこだわりや黒崎城など,新たなモチーフでのお菓子の開発がなされているようです。