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Konstanz als Heimatstadt

計画節電回避?

九州電力は9日,今夏の電力不足に備えた節電要請について,最大15%としていた数値目標を掲げることを当面見送る方針を発表した。石油などの火力発電燃料を追加で調達し,8月上旬までの電力供給にメドがついたため。
9月までの燃料調達も可能との見方が強く,数値目標は見送る公算が大きい。8月中旬以降の燃料確保の状況を見ながら6月末に最終判断する。
九電は玄海原発佐賀県玄海町)2,3号機と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1号機が定期検査で停止。3基分の電力を補う火力発電の燃料について,真部利応としお社長は5月の記者会見で「7月中旬以降の調達見通しが立たない」として,企業などに最大15%の節電を9月末まで要請する考えを示していた。
九電は原発停止で4〜9月に新たに必要になった燃料150万キロ・リットルのうち100万キロ・リットルを調達。残り50万キロ・リットルを確保できなければ,7〜9月の電力の8%が足りなくなるという。

読売新聞の昨日付記事からです。最大15%とも言われていましたが,今のところそこまでの節電の必要はなさそうです。今年は梅雨前線が軟化していることが多いためにまだ蒸し暑い日が多くありませんが,今後蒸し暑い日が増えてくると冷房の温度設定の高い密室での作業は相当厳しくなりそうです。